東京ビッグサイトで開催されたビルメンテナンスに特化した国内最大規模の展示会「ビルメンヒューマンフェア&クリーンエキスポ2021」もいよいよ最終日を迎えました。
3日目の来場者は3228名で、前日とほぼ同様。来場者の合計は9175名、同日開催の展示会来場者も合わせると11110名となり、大盛況のうちに幕を閉じました。
13時からセミナーB会場にてBuilpo特別セッション「実用化が進むビルメンテナンス業界のセンサー技術」が開催されました。
ソフトバンクロボティクスは清掃現場の状態をセンサーで評価、事前にスケジュールされた清掃ではなく、オンデマンド(必要に応じた、需給のバランスの取れた)清掃が実現した結果どうなったのか、海外の事例を紹介。
東洋電装からはタッチパネル式のアンケート端末「CSモニター」をトイレに設置、きれい、汚いの情報をリアルタイムに集計し、集めたデータをもとに顧客満足度の向上やスタッフのシフト調整に役立てている国内事例の紹介がありました。
センサーによって今まで当たり前だったことが当たり前でなくなり、我々はオンデマンドで行動を変えていく必要があります。
質疑応答からセンサー技術や見える化を味方につけて、品質確保のために何が必要かを訴える材料としていく、そんなビルメンの未来が垣間見える内容となりました。
▲ファシリテーターを務めたビルポ事務局プロジェクトマネージャー ロボクリ未来図事業部長 稲垣太一
今回の展示会の見どころの一つとなっているのが月刊ビルクリーニングが主催する「第17回 アイデアグッズ大賞」の展覧会です。
応募89作品のなかから選りすぐられた受賞作品の「現物」が会場に展示されていました。
大賞に輝いたのは石原信二さん(石原アメニテック株式会社)考案の「荷下ろししやすいダストカート」。その他の作品の詳細は月刊ビルクリーニング2021年12月号でご確認ください。
3日間、たくさんの方々に会員登録いただきました。誠にありがとうございます。各メーカーブースの詳細は後日、YouTubeまたは記事にて順次お伝えしていく予定です。今後とも「Builpo」をよろしくお願いいたします。
なお、次回開催「ビルメンヒューマンフェア&クリーンエキスポ2022」は10月26日~28日の予定です。
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