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ロボットの現在、ロボット化による失業という将来はあり得るのか

ビルポ事務局

お掃除ロボットやスマートスピーカーなど今や私たちの生活にはロボットは欠かせません。

また、工場の生産ラインをロボット化することで、生産性が向上するなどロボットがもたらすものは多岐にわたります。

その一方で、仕事の業務をロボットに置き換えることができるため、「仕事をロボットに奪われてしまう」という話も耳にします。今回はロボットの現状、そして今後ロボットがもたらす影響について紹介していきます。

ロボットによって様々な可能性が見出される

グラフィックス20.png現在のロボットは人の業務をサポートする目的で使われることが多く、これまであった課題を解決するために役立っています。一例を挙げると以下のようなものがあります。

・OriHime-D(オリヒメディー):遠隔操縦できる分身ロボット

・ダビンチ:内視鏡手術支援ロボット

「OriHime-D」は操縦者がロボットを通して会話を行うことができます。

これにより体が不自由な人や育児や介護で外出が困難な人でもカフェでのサービス業務などに従事することを可能にしました。

また、遠隔操作できるため、離れた場所からでも業務指導などを行うことが可能です。

そして、「ダビンチ」は通常の開腹手術に比べて創口を小さくすることができ、出血量も抑えることができます。

そのため、患者への負担が少なく、より効率的な手術を行えると期待されています。

臨床研究として2022年5月に国内初の尿管手術が行われました。

どちらも従来の課題に対してロボットを通して解決し、様々な可能性を見出しています。

様々なデジタル技術と融合したロボットが開発されている

ロボットだけでなく、AIやVRなどのデジタル技術が並行して開発されていますが、それらの技術を組み合わせたロボットが登場しています。

一例を挙げると以下のようなものがあります。

  • ・LOVOT:顔や接触頻度を感知するAIペット
  • ・Hondaアバターロボット:VRヘッドセットを使った遠隔操作が可能なロボット

「Hondaアバターロボット」はVRもですが、多指ハンドで人の手の力の強弱を再現することができ、より人に近い動作を実現するなどハードウェアの進歩も着々と進んでいます。

他にもAIの経験から学び順応する特徴を活かした様々なロボットが登場しており、お掃除ロボットなどもその良い例です。

部屋の形を学習し掃除の効率化を実現するなど既に私たちの日常にAIを使ったロボットは浸透しています。

今後ロボットは仕事を奪うのではなく業務を効率化し、労働力を補完する

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「ロボットに仕事を奪われる」という話をよく耳にしますが、むしろロボットを導入することで効率化を図ることができ、人口が減少しても労働力を補完できると言われています。

2015年に野村総合研究所がオックスフォード大学と共同研究で発表した試算によると「日本の労働人口の約49%が人工知能やロボットによって代替できる」という衝撃的な内容でした。

しかし、日本は少子高齢化が進み将来的には人口の減少が問題視されています。そのため、ロボットを導入することによって労働力を補完し、人口が減少していても生産性を保つことができます。

また、ロボットは人と比べて24時間稼働でき、処理能力も高いことからロボットの導入はむしろメリットが大きいです。

このようにロボットの開発が進めば将来的に私たちの負担を肩代わりし、将来的に業務負担を減らせるといわれています。

ちなみに残りの51%の仕事は主に芸術や哲学などの抽象的な概念を扱うクリエイティブなものや、医師や教師といった判断が必要とされるものや他者と関わるものです。

このような職業に就ける人が増えることで結果的には全ての職業でも業務負担が減ることも予想されます。

他にもロボット化することで新たな仕事が生まれる可能性もあり、ロボットがもたらす影響は多岐にわたるでしょう。

「シンギュラリティ」によってロボットにも様々な変化が訪れる

「シンギュラリティ」は「技術特異点」とも呼ばれ、発達した人工知能が人間の知性を超えることで訪れる転換点のことです。

そしてシンギュラリティが到来するのは2045年と言われています。

シンギュラリティが到来することで、AI自身がより優れたAIやロボットの開発を行えると予測されており、AIの発達はロボット開発にも様々な変化が訪れるでしょう。

例えば、人から指示を必要とせず自分で考えて自分で動くロボットが開発されれば、より労働力の補完を行うことが可能です。

将来的にはロボットがクリエイティブな業務に従事するというまるでSF映画のような状況もあり得るかもしれません。

まとめ

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今回はロボットの現状と、今後ロボットがもたらす影響について紹介してきました。

現在も様々なロボットが開発され、中にはVRなどの他のデジタル技術と融合されたものなどもあります。

ロボットがもたらす影響は様々ですが、人口減少による労働力不足の解決手段として今後も注目され続けるでしょう。


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