みなさん、オランダといえば何を想像しますか?
風車?チューリップ?
今のオランダは違います。
超がつくほどの太陽光発電の国になっています。
数年前には、道路に埋め込んだ太陽光パネルが有名になりましたね。
出典:YouTube
これだけでも十分凄いのですが。。。
今度は更に海上にも太陽光パネルを設置したとの話があったので調べてみました。
オランダのカーボンニュートラルの取り組み
オランダにおける気候変動対策として、太陽光発電の利用が拡大していることを取り上げています。
オランダは、2030年までに1990年比で49%削減するという目標をはじめ、二酸化炭素排出量削減のための野心的な目標を掲げています。
太陽光発電は、風力発電やバイオマスなど他の再生可能エネルギーとともに、この目標を達成するための重要な要素であると考えられています。
水面に設置した地陽光パネル!?
出典:YouTube
オランダの太陽光発電で最も興味深いのは、水面にソーラーパネルを浮かべて利用する方法です。
水面からの冷却による効率の向上や、太陽光発電所として使用されるはずの土地の保全など、さまざまなメリットがあります。
オランダは、国民一人当たりの太陽光発電導入量が世界トップ10に入る国であり、屋根や畑、水面などにソーラーパネルが設置されています。
太陽光パネルの課題
しかし、太陽光発電の利用に課題がないわけではない。一つは、天候によって発電量が変動する太陽光発電の断続性です。
そこでオランダでは、ソーラーパネルで発電した余剰エネルギーを貯蔵し、発電量が少ない時に利用できる蓄電システムの開発に取り組んでいます。また、太陽光発電は他のエネルギー源と比較してコストが高いという課題もありますが、普及が進むにつれてコストは下がり続けることが予想されます。
全体として、太陽光発電の利用は、オランダが気候変動と闘い、より持続可能なエネルギーシステムへ移行するための重要な取り組みであると考えられています。
まだ取り組むべき課題はあるものの、同国は前進しており、今後も再生可能エネルギーにおけるリーダーであり続けるだろう。
まとめ
いかがでしたか?
国の土地やエネルギー問題によって現在様々な取り組みがされています。
しかし、太陽光発電は確かにクリーンなのですが、使用後の廃棄が付きまとうことから、果たして本当にクリーンエネルギーなのか?
と疑問になる部分もあります。
参考記事
個人的には太陽光発電よりも最近日本が発明したエネルギーの行末の方が気になりますが。
現在は各国がカーボンニュートラルに必死になって取り組んでいますが、10年後にはどのエネルギーが覇権を握っているのか気になりますね!