【メリット】無人店舗のデメリットやリスクには何がある?

ビルポ事務局

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日本政府の政策としてデジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXの導入が推進されており、その一環としてAIを使った無人店舗の試験的導入がスタートしています。

この背景には普及しつつあったキャッシュレス化の流れだけでなく、新型コロナの感染拡大により多くの業界が影響を受けたことも無関係ではないでしょう。

無人店舗とは、最先端の認証技術とセンサー、カメラを使って入店時の認証やレジ業務が不要なキャッシュレス決済を可能とした店舗のことを指します。

先進国ではすでに、無人店舗の試験的導入がスタートしており、成果やデータが分析されています。

日本でもわずかながら、無人店舗を導入し始める企業が出てきました。

今回は、無人店舗のメリットとデメリット、リスクと対策についてまとめます。

今後、数年間で急速に普及すると予想されるため、ビジネス面だけでなくワイフラークの観点からもチェックしておく必要があるでしょう。

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無人店舗のメリットとは

無人店舗には多くのメリットがあり、経営者や事業者にとって魅力が感じられる運営スタイルでとなっています。

1-1.店員の身体的・心理的負担の軽減

店員は接客業時間が大幅に削減できることから、別の仕事に集中できるようになり一つひとつの仕事の精度が高まることが期待されます。

接客業で発生していたお客さんとのトラブルや理不尽なクレーム対応などのリスクも減らせるため、店員の心理的負担の軽減にも繋がるでしょう。

1-2.社会問題となっている人手不足の解消

日本は少子高齢化が進んでおり、慢性的な人手不足が大きな問題となっています。

スーパーやコンビニなどの小売業界は特に、膨大な業務量と人手不足、加えて上がりにくい賃金事情などの問題が重なって、人手不足は深刻化しているのです。

そういった場面で無人店舗の導入が進んだ場合、貴重な人員がレジ業務から解放されて別の仕事をカバーできるようになります。

例えば、近年スーパーやコンビニで見かけるようになったセルフレジも、無人店舗の特徴です。

人手不足問題を解消する要因となるだけでなく、店員とお客さんの接触機会が極端に減ることから、感染病の感染拡大予防にも繋がるという副次的効果が期待されています。

1-3.万引き防止や対策の効果

「無人店舗では商品を万引きされることが増えてしまうのでは?」と疑問を抱く人が多いと思います。

しかし、実は無人店舗は万引き防止や万引き対策の効果をより高めるメリットがあるのです。

無人店舗は高性能のAIカメラや重量センサーといったシステムの導入が使われます。

商品を手に取りカバンに入れる動作や、商品を持った重量の変化で商品とお客さんが一瞬で紐づけされ、決済を済ませなければお店から出られない仕組みになっているのです。

無人店舗に必要なシステムが万引き防止に繋がることは、健全な経営だけでなく周辺自治にも好影響をもたらすのではないかという見方もあるほど、期待値は高まっています。

やがて無人店舗で本格的に導入が始まるとされている「静脈認証」の場合、あらかじめ静脈情報とクレジットカードなどの個人情報を紐づけして利用する流れです。

これは入店した時点からお客さんの情報が記録され、決済も自動で済ませられるシステムになっており、より高い万引き防止効果があるとみられています。

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消費者のメリットはスムーズさ

無人店舗は経営者や勤務する人にばかりメリットがあるわけではありません。

お客さんにとっても、無人店舗の普及はよりスムーズな消費行動が実現することに繋がります。カバンからお財布を出す、お財布から現金を出す手間が省けるだけでなく、レジを待つ時間がなくなったり店員とのやり取りもなくお店から出ることになります。

急いでいる時や疲れている時など、レジにズラズラとお客さんが並んでいると心理的ストレスがさらに増えてしまいますよね。

そうした外出時のお買い物のデメリットが緩和される点は、消費者目線でのメリットと言えるでしょう。

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無人店舗のデメリットやリスクは?

メリットに熱視線が集まる無人店舗ですが、デメリットやリスクもあります。

高性能のAIカメラや重量センサー、認証ゲートなど必要なシステムや機器を揃えなければならず、高額な初期費用・初期投資が必要なのです。

無人店舗で用いられるシステムは最先端のものばかりで安くはなく、中には開発中で試験的導入の段階であるものも少なくありません。

また、キャッシュレス決済システムも必須であり、相応ランニングコストがかかります。人件費を抑えられることから、長期スパンのトータルで考慮して先に費用がかかるかどうかの違いではあります。

また、公共料金の支払いへの対応がすすんでおらず、宅配便受付などの業務は未だ店員が対応する必要があることや、高齢者などキャッシュレス決済に対応できないお客さんへの対応に関する課題も残されています。

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まとめ

スーパーやコンビニをはじめとして、日本国内でも急速に広まりつつある無人店舗。

店員とお客さんの接触がとても少なく、コロナ禍で人との距離が気になるご時世でも安心して買い物がしやすいなどのメリットがあります。

店員や経営者にとっても業務負担の軽減や人手不足問題の解消など、長年の課題であった点で嬉しい効果が得られるでしょう。

消費者目線でもメリットがあり、無人店舗経営におけるデメリットも対応策が出始めています。

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