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危険性はあるのか?メタバースの失敗や問題について

ビルポ事務局

メタバースは2020年から28年までに20倍近く市場規模が拡大するとみられています。

すでに国内外の大企業が投資を始めているのですが、全く死角がないかというとそうではありません。

そこでここでは現在メタバースの抱えている問題点や今後克服すべき課題についてみていきます。

メタバースの抱える問題点について

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メタバースは注目を集めている半面、問題点もいろいろと指摘されています。

具体的にどのような問題点があるのかについてここでいくつかピックアップしてみました。

ゴーグルの問題

メタバースのツールとして欠かせないのが仮想空間を見たりコミュニケーションをとったりするためのゴーグルです。

このゴーグルを購入するにあたって、結構コストがかかります。例えばMeta社が「OCCULUS QUEST2」ですが定価は37,180円です。

決して安くありません。

また長時間ゴーグルを装着するのが難しいのも問題点の一つです。数百グラムの重さのあるゴーグルを長時間装着していると、どうしても首にかかる負担も大きくなります。

また長時間バーチャル空間を見続けると目が疲れたり、いわゆるVR酔いをしたりするかもしれません。

依存症の問題

メタバースの世界にのめり込んでしまうと、いわゆる「メタバース依存症」に陥ってしまう人もいるかもしれません。

仮想と現実の世界がごっちゃになってしまって、現実社会に順応できなくなる恐れもあります。

このような依存症対策をどのように進めていくかも、問題になってくるでしょう。

Second Lifeの二の舞の可能性

メタバースを語る中でしばしば引用されるのが、「Second Life」です。

2000年代に世界的に注目を集めた存在で、3Dの仮想空間のことです。

「メタバースの先輩」的な存在として語られることが多いです。

コンテンツのほとんどがユーザーが作成していて、日本でも2006~07年にかけてブームになりました。

しかし1年ほどでそのブームも一気に冷え込んでしまいました。このため

「今でこそメタバースは注目されているけれども、Second Lifeと同じ道をたどるのではないか?」

というわけです。

将来を見据えたメタバースの課題

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当面メタバース市場は拡大傾向が続き、日本国内外のユーザー数も増える可能性は大いにあります。

しかし一方で拡大することによって、今後いろいろな課題の生じる危険性があるといわれています。

具体的にどのような課題が懸念されているか、以下で詳しく見ていきます。

法律の問題

メタバースに代表されるような仮想空間内における法整備が進んでいません。

この辺の対策を進めていかないと、いろいろな問題の生じる恐れがあります。

特にメタバース内で商売をする場合、商取引に関する法律がありません。

例えば売買契約を交わして、代金を払っても商品が届かない場合、法律で対処するのが難しいです。

ただしルールの整備への対策も進められています。

例えば「バーチャルコンソーシアム」の設立です。

2021年11月に発足した組織で、商取引のルールの整備やコンプライアンスなどのガイドラインの策定を進めています。

現実世界でのコミュニケーション不足

仮想世界でいろいろと行動したり、別のアバターとコミュニケーションをとったりできます。

しかしそのことで現実世界におけるコミュニケーションの頻度が下がってしまうのではないかという懸念も抱かれています。

メタバースの中ではいろいろな人とお付き合いがあって、会話も活発に行っています。

ところが現実世界では友達が一人もいない、1日全く会話しないといった人も出てくるかもしれません。

コミュニケーション不足は、いろいろなところで悪影響をもたらします。

例えば社内であれば、重要な報連相がうまくいきません。

情報共有ができていないとミスの頻発やトラブルが起こりやすくなります。

その結果、顧客からの信頼が失われ、ビジネス面でマイナスの影響を及ぼす可能性が出てきます。

現実世界と仮想世界での過ごし方のバランスをどう調整していくか、これはユーザーに与えられた課題と言えるでしょう。

まとめ

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メタバースは自宅にツールがあれば、気軽に仮想世界の中で自由に移動できたり、仮想世界に参加している人に話しかけたりできる利便性の高いものです。

今後急速にその市場規模を描く出していくだろうと予測されていますし、超一流企業も投資するなど注目を集めています。

しかし一方でメタバースの世界の中で何か問題が起きたときに、適用される法律がないなどの問題点も指摘されつつあります。

またメタバースにあまり熱中してしまうと、仮想空間から抜け出せなくなる依存症のような症状を呈するユーザーも出てくるでしょう。

このような課題にどう対応し、どのように克服していくかがメタバースが一つの文化として広く定着するためのカギになってくるでしょう。


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