【2022年最新】都市圏の乗車率ランキングを発表!

ビルポ事務局

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あなたは、良く電車や地下鉄などを利用しますか?

都市圏に住む人にとって、また都市圏に通勤・通学する人にとって、電車や地下鉄は欠かせません。

そんな電車ですが、どうしても通勤ラッシュは混んでいて辛いというイメージがあるのも事実。

今回は、都市圏の鉄道乗車率が最新の統計データで公表されたので、それをもとにランキング形式で紹介していきたいと思います。

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都市圏の乗車率

「都市鉄道の混雑率調査結果」という統計調査があります。

これは、通勤・通学時間の時間帯の鉄道の混雑状況を把握するために、毎年度実施されている調査です。

20227月に、その昨年度に調査された令和3年度分が公表されました。

それによれば、令和3年度の三大都市(東京・大阪・名古屋)における電車、地下鉄などの乗車率は、次の通りでした。

・東京圏 108

・大阪圏 104

・名古屋圏 110

この数字は、3つの都市圏全て、前年度である令和2年度と比べて、ほぼ横ばいです。

ただし、令和2年度も令和3年度も、コロナ禍以降の時期となっていますので、それ以前の令和元年度度に比べると、3年とも激減した数字ではあります。

具体的には、令和元年度の乗車率は、次のようになっていました。

・東京圏 163

・大阪圏 126

・名古屋圏 132

乗車率の減少は、外出自粛や、在宅ワーク、リモート授業、また時差出勤などの取り組みが影響しているのかもしれません。

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東京圏の乗車率ランキング

ここからは、都市圏それぞれの乗車率ランキングを紹介します。

まず初めに、東京圏の乗車率を紹介します。

1位 131% 三田線

東京圏の鉄道乗車率1位は、三田線です。

西巣鴨から巣鴨間、朝の730830の時間帯がで、この131%という数字が出ています。

土日も含めた30分間に出ている電車の乗車率を平均しているので、平日の最も通勤ら酒のピークになる時間帯は、この131%よりもさらに混んでいる可能性があります。

2位 128% 地下鉄東西線

東京圏の鉄道乗車率2位は、地下鉄東西線です。

木場ー門前仲町間の7508501時間の乗車率の平均が128%という数字が出ています。

門前仲町周辺は、交通の便も良く住みやすい街であると人気のエリアですので、多くの人が朝の時間帯に地下鉄を利用するのも頷けます。

3位 127% 地下鉄日比谷線

東京圏の鉄道乗車率3位は、地下鉄日比谷線です。

三ノ輪ー入谷間、朝の750850の時間帯で、この127%の数字が出ています。

三ノ輪駅には、この地下鉄日比谷線以外の路線が通っていないので、多くの人が集中してしまうのかもしれません。

4位 121% 新宿線

東京圏の鉄道乗車率4位は、新宿線です。

この数字は、西大島ー住吉間740840の時間帯です。

ちなみに、映画「それでも僕はやってない」も、新宿線の満員電車のシーンから始まっていますよね。それだけ新宿線は混み合っているイメージが浸透しているといえます。

5位 120% JR東日本中央線

東京圏の鉄道乗車率5位は、JR東日本中央線です。

快速の中野ー新宿間、朝の741841の時間帯です。

都市圏の中でも中心地なのでやはり混み合う傾向にあります。

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大阪圏の乗車率ランキング

続いて、大阪圏の乗車率を紹介します。

1位 119% 近鉄奈良線

大阪圏の鉄道乗車率1位は、近鉄奈良線です。

河内永和ー布施間の735835の間に、この119%の乗車率が出ています。

隣接する奈良県の、ベッドタウンとなっているようなエリアから大阪に向けて伸びているのが、この沿線になりますので、通勤ラッシュで混み合う傾向があります。

2位 118% 地下鉄御堂筋線

大阪圏の鉄道乗車率2位は、地下鉄御堂筋線です。

梅田ー淀屋橋間、732832の乗車率となっています。

梅田は大阪の中でもというに中心地で、多くの乗り換え地にもなっていますので、大変混み合います。

3位 117% 近鉄大阪線

大阪圏の鉄道乗車率3位は、近鉄大阪線です。

俊徳道ー布施間の733833の数字となっています。

こちらも住宅街エリアを通っている鉄道ですので、通勤ラッシュで混み合う傾向にあるといえます。

4位 116% JR西日本片町線

大阪圏の鉄道乗車率4位は、JR西日本片町線です。

鴫野ー京橋間の730830の数字です。

京橋は、多くの路線が交わり、乗り換えにも良く使われるだけでなく、TV局やショッピングモールもあり、人が集まるエリアなので、乗車率は高い傾向にあります。

5位 115

大阪圏の鉄道乗車率5位は、阪急神戸本線です。

神崎川ー十三の、733833の乗車率となっています。

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名古屋圏の乗車率ランキング

最後に名古屋圏の乗車率を紹介します。

1位 123% 名城・名港線

名古屋圏の鉄道乗車率1位は、名城・名港線です。

東別院ー上前津間、730830の乗車率となっています。

2位 122% 名鉄東本線

名古屋圏の鉄道乗車率2位は、名鉄東本線です。

神宮前ー金山間、740840の乗車率となっています。

3位 121% 名鉄西本線

名古屋圏の鉄道乗車率3位は、名鉄西本線です。

栄生ー名鉄名古屋間、730830の乗車率となっています。

4位 120% 東山線

名古屋圏の鉄道乗車率4位は、東山線です。

名古屋ー伏見間、730830の乗車率となっています。

5位 106% 近鉄名古屋線

名古屋圏の鉄道乗車率5位は、近鉄名古屋線です。

米野ー近鉄名古屋間、735835の乗車率となっています。

まとめ

都市圏の2022年最新乗車率ランキングを紹介しました。

コロナ禍の影響で数字は下がってはいるものの、依然いずれも通勤ラッシュの厳しさを感じさせる、高い数字であることがわかります。

在宅ワークや時差出勤を活用して、ストレスなく通勤できると良いですね。

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