ヒューマンフェア&クリーンEXPO2021、メーカーブースレポート。本日は清掃用品、玄関マット、人工芝、ベンチなど環境美化用品の専門会社であるテラモトのブースからゴミ箱IoTサービス「TERAS BOX」をご紹介いたします。
これまでゴミ箱にどれだけの量のゴミがたまっているかは、実際に足を運び、中を覗き込んで確認しなければなりませんでした。これが遠隔で、複数あるゴミ箱の状況を一度に確認できるようになります。
ゴミ箱の溢れにも即時対応!
「TERAS BOX」はゴミ箱内の上部に距離を計測できる無線センサーを取り付け、赤外線でゴミまでの距離を計測。その結果を見える化し、スタッフに通知・確認させるサービスになります。
計測結果はブラウザの管理画面に表示されるため、パソコンのモニターだけでなく、スマホ・タブレットを使ってリアルタイムに確認できます。
残りの容量が把握できればムダな回収作業が減るので、省力化・人材不足の解消につなげることができます。
その他、回収が間に合わず、ゴミ箱からゴミが溢れている状態の即時対応や、データを蓄積することで効率的なゴミの回収ルートを組み立てるのにも役立ちます。
既存のゴミ箱をそのまま使えます
「TERAS BOX」に専用のゴミ箱はなく、既存のゴミ箱にセンサーを取り付けることが可能(展示ブースではテラモトのダストボックス「ニートST」にセンサーを設置)。
また、専用の通信機が1つあれば数10メートル範囲内にあるゴミ場をすべてをカバーできるのでWi-Fi環境を構築する必要もなく、さまざまな現場に導入しやすいのも特徴です。
テラモトでは次世代型管理サービスTERS(テラス)として「TERAS BOX」の他に、トイレットペーパーや石鹼水の残量をセンサーで確認して補充タイミングを見える化する「TERAS PLACE」、検温・消毒の非接触装置「TERAS CARE」といったサービスも提供しています。
「TERAS BOX」ついて下の動画もぜひご覧ください。