春に眠いのはなぜ? 理由と対策を紹介

「春眠暁を覚えず」 春は気候が穏やかでつい寝過ごしてしまうという意味のことわざです。この時期なんとなく眠い感じがするという方は、これから紹介する方法で眠気対策をしてみてください。あわせて春に眠くなる理由についても5つピックアップしました。

春に眠くなる理由

春に眠いのはなぜか? よく挙げられる理由は次の5つです。いずれも学術的な調査結果はありませんが、ご自身の感覚と比較すると納得いく項目もあるのではないでしょうか。

  • 日の出が早まるため就寝時間は同じでも早く目覚めてしまう
  • 寒さが緩むので副交感神経が優位な状態(リラックスした状態)になりやすい
  • 暖かくなって体感温度が上がる
  • 気候が穏やかで安心感が増す
  • 活動的になるので冬よりも疲れが残る

春の「眠い」にはどんな対策がある?

理由が分かったら次は対策をしたいですね。ここで紹介する眠気の予防・解消方法は春に限らずゴールデウィークなどの休暇明けでも有効です。とくに準備が必要ない方法なら、つい夜ふかしをしてしまった翌日でもすぐに試せますよ。

春の「眠い」対策1:時間に余裕があるとき

春や休日明けの昼間に眠くならないためには規則正しい生活が大切です。簡単なのは毎日同じ時間に寝起きすること。早く目覚めてしまわないようにカーテンをしっかり閉めて日差しを防ぎましょう。朝日を浴びると体内時計がリセットされて生活リズムが整うと言われます。すぐに慣れない場合はしばらく続けてみてください。

春の「眠い」対策2:普段のちょっとした心がけ

眠いのを解消するには体感温度の調節も有効です。まず室温を1度低く設定して、大丈夫なら次は衣類を1枚少なくしてはいかがでしょうか。ただし、春先は寒暖の差が激しいので気温に合わせてこまめに調節するのをお忘れなく。気候が良いとお出かけする機会も増えますが、レジャーを楽しんだら休養も十分とりましょう。

春の「眠い」対策3:短時間でできる眠気解消法

眠くなったときのオーソドックスな対処法は休憩中の仮眠です。伸び・前屈といったストレッチや足裏のマッサージ、顔・手などを洗うのも眠気改善が期待できます。食事を腹八分目くらいにしておくもいいですね。コーヒーなどのカフェインの効果は6時間ほどなのでランチや休憩のとき摂ればOKです。

最後に

今回は春の眠気の理由と対策をご紹介しました。眠いときに自動車の運転など安全確保が必須なことは絶対に避けなくてはなりません。仕事中にどうしても眠いなら、5分だけでも目をつぶるだけでも眠気解消効果はありますので、無理をしないようにしましょう。

この記事を書いたのは

ビルジョ

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